そんな意味だったの?2014年新語・流行語大賞の解説が面白い。


cc20141202-01

今年最も話題となった言葉を選ぶ『現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞』が発表されました。

今年の年間大賞は2語です!
◆ダメよ~ダメダメ
不思議な世界観のコントを披露する女性お笑いコンビ日本エレキテル連合橋本小雪さんと中野聡子さん

◆集団的自衛権
受賞者辞退

トップテンには「アナと雪の女王」から「ありのままで」、NHK連続テレビ小説「花子とアン」から「ごきげんよう」、「胸キュン」する方の「壁ドン」、「カープ女子」「危険ドラッグ」「マタハラ」「妖怪ウォッチ」「レジェンド」が選ばれました。

面白いのが、発表された受賞語一覧と解説。

 

◆ダメよ~ダメダメ
不思議な世界観のコントを披露する女性お笑いコンビ日本エレキテル連合橋本小雪さんと中野聡子さん

戦後も70年を迎えようとしているのに日本人はやっぱり相変わらずの日本人で、NOときっぱり言えないというか、はっきり言わないで済ましましょうという人間関係。いきなり「ダメよ!」とでも言おうものなら、相手は驚いて「号泣」し出さないとも限らない。そんな昨今だからと、そこまで気を使う細やかさが日本人のたしなみなのかどうかは知らないが、ユルい空気ゆえにリベンジポルノがネットに流れたり、公の議会でセクハラやじが横行するのかもしれない。あげくの果てが「壊憲」と言われる7月の閣議決定。「ダメよ~ダメダメ」と高まる声を前にして、「いいじゃ~ないの~」とするすると受け流して、気がついたら憲法が解釈だけで変更されてしまったのだが、この国では、争点をしっかり掲げて投票でハッキリさせようなんて決定方法がありえないんじゃないかと思えて、こりゃあ「号泣」もしたくなる。そんな日本の不条理な現実を、最高にシュールなコントで「大爆笑」に変えてくれたのが「細貝さんと朱美ちゃん」こと、今年一番の人気コンビ、日本エレキテル連合であった。出典

 

そういう意味があったとは・・・。全く気付きませんでした。

Souce:ユーキャン新語・流行語大賞

Post Navigation